up:6/10
   
 会頭挨拶
 
第26回日本美容皮膚科学会の開催にあたって

 第26回日本美容皮膚科学会総会・学術大会を来る平成20年8月30日(土),31日(日)の両日に大阪・中之島のリーガロイヤルホテルにおいて開催いたします。会員の皆様にはご多忙な時期とは存じますが、ふるってご参加下さいますようお待ち申し上げております。
 さて、美容に対する社会の関心の高まりと共に多くの皮膚科医の関心も美容皮膚科に集まっており、日本美容皮膚科学会の会員数も現在正会員数1346名,準会員55名,賛助会員57名と急速に成長しております。美容に関する治療法もその進歩は目を見張るものがあり、多種多様な器機、手技、製剤が開発され続けています。このような状況下でともすれば効果にばかり目を奪われ検証が充分とは言えないものも登場しているかと思います。今年日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドラインが大幅に改訂されましたが、よりレベルの高いevidenceが要求される内容となっています。また日本皮膚科学会認定美容皮膚科・レーザー指導専門医制度も疾患の病態を把握し、治療法の原理を理解した上で適切な治療法を実施することの重要性を掲げています。今後本学会がこの制度を支えていく重要な役割を担っておりますので、美容皮膚科・レーザー指導専門医研修会をより参加のしやすい第2日目午後の学会終了後に設定いたしました。
 皮膚の細胞生物学も目を見張る進歩を遂げていますので、もう一度整理して理解するためのミニレクチャーを企画いたしました。また、私の専門分野であるステロイドホルモンに関連して、“内分泌学的抗加齢医学”の特別講演を
東京大学大学院医学系研究科コカ・コーラ抗加齢医学教授井上 聡先生と九州大学大学院医学研究院病態制御内科准教授柳瀬敏彦先生のお二人にお願いしております。従来の美容皮膚科学会では聞かれなかった少しユニークな企画かもしれませんがお楽しみ頂ければ幸いです。
 美容皮膚科は現在社会問題となっている“混合診療”に非常に近いところに存在しています。現在の制度と今後の状況についてシンポジウムを企画してみましたので皆さん是非参考にしていただければ幸いです。一般演題として51題のご応募を頂きましたが、すべてポスター発表で、前回盛り込まれた“企業との関係についての開示”についても継続させていただきました。
 サテライトセミナー、ハンズオンセミナーではレーザー、IPL、注入療法など多数企画しておりますので是非最新の治療法を知る機会としてください。
 第1日目夕方にはミニコンサートも企画しておりますので、学問で疲れた脳をリフレッシュしていただきたいと思います。
 この学術大会が会員の先生方に少しでもお役に立つことを願っております。


   
   第26回日本美容皮膚科学会総会・学術大会
   会頭:板見 智
  大阪大学大学院皮膚・毛髪再生医学

   

事務局:大阪大学医学部皮膚・毛髪再生医学(アデランス)寄附講座
〒565-0871 吹田市山田丘2-2, G2
Tel 06-6879-3960  Fax 06-6879-3962
URL:http://www.r-derma.med.osaka-u.ac.jp/
mail:
こちら